英語で「なるほど」と返すなら I see.、驚いたら Really?、うれしい話には That's great! が使えます。「大変だったね」と相手を気遣うなら That sounds tough. です。
まずは、伝えたい気持ちに合うひと言を選んでみましょう。下の早見表に続けて、実際の会話での使い方を紹介します。
会話の音声も聞けます(AI生成)。
すぐ使える英語の相槌早見表
| 日本語で返したいこと | 英語のフレーズ | 使う場面 |
|---|---|---|
| うん、うん | Uh-huh. / Yeah. | 相手の話を聞きながら短く反応する |
| なるほど、そういうことか | I see. | 説明を聞いて理解したとき |
| なるほど、それなら納得 | That makes sense. | 理由や考え方に納得したとき |
| 本当に? | Really? | 意外な話に驚いたとき |
| わあ、すごい | Oh, wow! | 驚きや感心を表したいとき |
| それはよかったね | That's great! | 相手のうれしい知らせに反応するとき |
| それを聞いてよかった | I'm glad to hear that. | よい結果や状況の改善を喜ぶとき |
| えっ、それは大変 | Oh no! | 困った出来事を聞いたとき |
| 大変だね、大変だったね | That sounds tough. | 相手のつらさや苦労に寄り添うとき |
| それはお気の毒に | I'm sorry to hear that. | 悲しい知らせや残念な話を聞いたとき |
| まさに、そのとおり | Exactly. | 相手の意見に強く同意するとき |
| 私もそう思う | I think so too. | 同じ考えだと伝えるとき |
日本語訳は、場面に合わせた目安です。同じ「そうなんだ」でも、理解したのか、驚いたのか、相手の気持ちに寄り添いたいのかで、選ぶ英語が変わります。
「うん、うん」と聞くなら Uh-huh. / Yeah.
相手が話している途中に、短く「聞いているよ」と伝えたいときの表現です。Uh-huh. は軽くうなずくような反応、Yeah. はくだけた「うん」として使えます。
友人が週末の出来事を話している場面
A: I went to that new café on Saturday.
土曜日に、あの新しいカフェに行ったんだ。
B: Uh-huh.
うん。
A: I got there early, so it was still quiet.
早めに着いたから、まだ静かだったよ。
B: Yeah.
うん。
A: I sat by the window and read for an hour.
窓際に座って、1時間くらい本を読んだんだ。
ここでは、Bが長く話し始めず、Aの話の続きを聞いています。相手が少し間を置いたところで、短く返す練習に向いています。
Yeah. は賛成や「はい」という返事にも使います。 たとえば依頼に対して Yeah. と返せば、引き受けたと受け取られることがあります。聞いている合図か、同意なのかは、会話の流れで判断しましょう。
「なるほど」と理解を伝えるなら I see. / That makes sense.
I see. は説明を理解したとき
I see. は「なるほど」「そういうことか」。説明を聞いて、状況や仕組みがわかったときに使えます。
A: The main entrance is closed. We have to use the side door.
正面の入り口は閉まっているんだ。横のドアから入らないと。
B: Oh, I see.
ああ、そういうことか。
That makes sense. は理由に納得したとき
That makes sense. は「なるほど、それなら納得」。理由を聞いて筋が通っていると感じたときや、考え方が理解できたときに使います。
A: I'm taking the train. Parking near the station is expensive.
電車で行くよ。駅の近くは駐車料金が高いから。
B: That makes sense.
なるほど、それなら納得。
迷ったら、「説明がわかった」には I see.、「理由を聞いて納得した」には That makes sense. を選ぶと使い分けやすくなります。
I see. は、相手の意見への賛成を必ず表すわけではありません。理解したうえで別の意見を伝えることもできます。一方、That makes sense. は文脈によって「その考えはもっともだ」という賛同も伝わります。
「本当に?」と驚くなら Really? / Oh, wow!
Really? は意外な話を聞いたとき
Really? は「本当に?」「そうなの?」。知らなかった事実や意外な出来事に反応するときに使えます。
A: I used to live next door to your teacher.
前に、あなたの先生の隣に住んでいたんだ。
B: Really?
本当に?
A: Yeah, we were neighbors for three years.
うん、3年間ご近所だったよ。
Oh, wow! は驚きや感心を表したいとき
Oh, wow! は「わあ、すごい!」。驚きが少し大きいときや、感心したときに使えます。
A: I finished my first marathon yesterday.
昨日、初めてマラソンを完走したんだ。
B: Oh, wow!
わあ、すごい!
Really? は、言い方によって純粋な驚きにも、疑っているような反応にも聞こえます。この会話では「もっと聞きたい」という気持ちで、軽く語尾を上げて言ってみましょう。大げさに驚く必要はありません。
「それはよかった」と喜ぶなら That's great! / I'm glad to hear that.
That's great! は、相手のよい知らせを喜ぶひと言です。合格や仕事の成功など、うれしい報告に使えます。
A: I passed my driving test!
運転免許の試験に受かったよ!
B: That's great!
それはよかったね!
I'm glad to hear that. は「それを聞いてうれしい」「それならよかった」。心配していたことが解決したときにも使いやすい表現です。
A: My missing suitcase finally arrived this morning.
行方不明だったスーツケースが、今朝やっと届いたよ。
B: I'm glad to hear that.
それはよかった。
どちらもよい知らせへの反応ですが、この2つの会話では、合格を明るく喜ぶ反応と、問題が解決してほっとする反応の違いを意識してみましょう。
「大変だったね」と寄り添うなら That sounds tough.
Oh no! は「えっ、それは大変」という反応です。そこに That sounds tough. を添えると、相手の苦労に気持ちを向けられます。
A: My train was canceled, so I had to wait outside for an hour.
電車が運休になって、外で1時間も待たなきゃいけなかったんだ。
B: Oh no! That sounds tough.
えっ、それは大変だったね。
悲しい知らせや残念な話には、I'm sorry to hear that. も使えます。この sorry は、相手を気遣う気持ちを表しています。
A: I didn't get the job I applied for.
応募していた仕事、採用されなかったんだ。
B: I'm sorry to hear that.
それは残念だったね。
相手がつらい話をしているときは、すぐに質問やアドバイスを足さず、ひと言返して続きを待ってもかまいません。
「そのとおり」と同意するなら Exactly. / I think so too.
Exactly. は「まさにそのとおり」。相手の言ったことが、自分の考えとぴったり合っているときに使えます。
A: We need more time to practice, not more slides.
必要なのはスライドを増やすことより、練習する時間だね。
B: Exactly.
そのとおり。
I think so too. は「私もそう思う」。相手の意見に同意するときの返しです。
A: I think we should leave a little earlier.
少し早めに出たほうがいいと思う。
B: I think so too.
私もそう思う。
この2つは「聞いているよ」という合図よりも、自分もその意見に賛成だと伝える表現です。まだ判断できないときは、理解できた部分に I see. と返したり、気になる点を聞いたりするとよいでしょう。
相槌のあとに会話を続けたいとき
ひと言で反応できるようになったら、知りたいことをひとつ聞いてみましょう。
相手の話に合う短い質問を足す
A: I'm starting a new job next week.
来週から新しい仕事を始めるんだ。
B: That's great! What will you be doing?
それはよかったね! どんな仕事をするの?
「相槌+質問」にすると、まず相手の話を受け止めてから、詳しく聞けます。質問は毎回足さなくても大丈夫です。相手がまだ話しているときは、短く反応して続きを聞きましょう。
気になった言葉を繰り返す
A: I waited for two hours.
2時間待ったんだ。
B: Two hours?
2時間も?
A: Yeah, the place was really busy.
うん、すごく混んでいたんだ。
驚いた数字や気になる言葉を繰り返すだけでも、反応になります。会話を聞きながら、とっさに長い質問が作れないときにも使えます。
聞き取れなかったら聞き返す
内容がわからないまま相槌を続けるより、聞き直したほうが話を追いやすくなります。
- Could you say that again? — もう一度言ってもらえますか?
- What do you mean? — どういう意味ですか?
音が聞き取れなかったら前者、言葉や説明の意味を確かめたいなら後者が使えます。
短い会話で相槌を練習してみよう
Bの立場になって、相手の話にどう反応するか考えてみましょう。
A: I tried a pottery class on Sunday.
日曜日に陶芸教室に行ってみたんだ。
B: Oh, really? How was it?
そうなの? どうだった?
A: Fun, but harder than I expected. My first bowl collapsed.
楽しかったけど、思ったより難しかった。最初に作った器は崩れちゃったよ。
B: Oh no!
あら、大変!
A: But the teacher helped me start again. I made a small cup in the end.
でも先生がやり直すのを手伝ってくれて、最後には小さなカップができたんだ。
B: That's great! Would you go again?
それはよかったね! また行きたい?
A: Definitely. I want to make a matching plate.
ぜひ行きたい。おそろいのお皿を作りたいな。
この会話では、意外な話に Oh, really?、困った出来事に Oh no!、よい結果に That's great! と、話の内容に合わせて返しています。
練習するときは、まずBのセリフを声に出し、次に英文を見ずにAの話へ返してみましょう。同じ文を再現するだけでなく、自分ならどう返したいかも考えてみてください。
まずは使いたいひと言から
理解したら I see.、驚いたら Really?、うれしい知らせには That's great!、大変な話には That sounds tough.。まずは、自分がよく使いそうな場面の表現を覚えてみましょう。
相槌は、長い英文を作らなくても使えます。相手の話を聞いて「今、どんな気持ちを伝えたいか」を考えると、ひと言を選びやすくなります。
参考資料
- Cambridge Dictionary — See:理解を表す see の用法
- Cambridge Dictionary — Make sense:理解できること、道理にかなうことを表す用法
- British Council — Showing interest:驚きや気遣いなど、話への反応
- British Council LearnEnglish Teens — Showing interest:短い反応と聞き返しの表現
- British Council LearnEnglish Teens — Agreeing and disagreeing:同意を表す表現
※会話例と日本語訳は、本記事のために作成したものです。
