英語の相槌フレーズ集|「なるほど」「本当に?」「大変だったね」の使い分け

英語の相槌フレーズ集|「なるほど」「本当に?」「大変だったね」の使い分け

2026-10-01約15分で読めます実用ガイド

英語で「なるほど」と返すなら I see.、驚いたら Really?、うれしい話には That's great! が使えます。「大変だったね」と相手を気遣うなら That sounds tough. です。

まずは、伝えたい気持ちに合うひと言を選んでみましょう。下の早見表に続けて、実際の会話での使い方を紹介します。

会話の音声も聞けます(AI生成)。

すぐ使える英語の相槌早見表

日本語で返したいこと 英語のフレーズ 使う場面
うん、うん Uh-huh. / Yeah. 相手の話を聞きながら短く反応する
なるほど、そういうことか I see. 説明を聞いて理解したとき
なるほど、それなら納得 That makes sense. 理由や考え方に納得したとき
本当に? Really? 意外な話に驚いたとき
わあ、すごい Oh, wow! 驚きや感心を表したいとき
それはよかったね That's great! 相手のうれしい知らせに反応するとき
それを聞いてよかった I'm glad to hear that. よい結果や状況の改善を喜ぶとき
えっ、それは大変 Oh no! 困った出来事を聞いたとき
大変だね、大変だったね That sounds tough. 相手のつらさや苦労に寄り添うとき
それはお気の毒に I'm sorry to hear that. 悲しい知らせや残念な話を聞いたとき
まさに、そのとおり Exactly. 相手の意見に強く同意するとき
私もそう思う I think so too. 同じ考えだと伝えるとき

日本語訳は、場面に合わせた目安です。同じ「そうなんだ」でも、理解したのか、驚いたのか、相手の気持ちに寄り添いたいのかで、選ぶ英語が変わります。

「うん、うん」と聞くなら Uh-huh. / Yeah.

相手が話している途中に、短く「聞いているよ」と伝えたいときの表現です。Uh-huh. は軽くうなずくような反応、Yeah. はくだけた「うん」として使えます。

友人が週末の出来事を話している場面

A: I went to that new café on Saturday.
土曜日に、あの新しいカフェに行ったんだ。

B: Uh-huh.
うん。

A: I got there early, so it was still quiet.
早めに着いたから、まだ静かだったよ。

B: Yeah.
うん。

A: I sat by the window and read for an hour.
窓際に座って、1時間くらい本を読んだんだ。

会話を聞く

ここでは、Bが長く話し始めず、Aの話の続きを聞いています。相手が少し間を置いたところで、短く返す練習に向いています。

Yeah. は賛成や「はい」という返事にも使います。 たとえば依頼に対して Yeah. と返せば、引き受けたと受け取られることがあります。聞いている合図か、同意なのかは、会話の流れで判断しましょう。

「なるほど」と理解を伝えるなら I see. / That makes sense.

I see. は説明を理解したとき

I see. は「なるほど」「そういうことか」。説明を聞いて、状況や仕組みがわかったときに使えます。

A: The main entrance is closed. We have to use the side door.
正面の入り口は閉まっているんだ。横のドアから入らないと。

B: Oh, I see.
ああ、そういうことか。

That makes sense. は理由に納得したとき

That makes sense. は「なるほど、それなら納得」。理由を聞いて筋が通っていると感じたときや、考え方が理解できたときに使います。

A: I'm taking the train. Parking near the station is expensive.
電車で行くよ。駅の近くは駐車料金が高いから。

B: That makes sense.
なるほど、それなら納得。

会話を聞く

迷ったら、「説明がわかった」には I see.、「理由を聞いて納得した」には That makes sense. を選ぶと使い分けやすくなります。

I see. は、相手の意見への賛成を必ず表すわけではありません。理解したうえで別の意見を伝えることもできます。一方、That makes sense. は文脈によって「その考えはもっともだ」という賛同も伝わります。

「本当に?」と驚くなら Really? / Oh, wow!

Really? は意外な話を聞いたとき

Really? は「本当に?」「そうなの?」。知らなかった事実や意外な出来事に反応するときに使えます。

A: I used to live next door to your teacher.
前に、あなたの先生の隣に住んでいたんだ。

B: Really?
本当に?

A: Yeah, we were neighbors for three years.
うん、3年間ご近所だったよ。

Oh, wow! は驚きや感心を表したいとき

Oh, wow! は「わあ、すごい!」。驚きが少し大きいときや、感心したときに使えます。

A: I finished my first marathon yesterday.
昨日、初めてマラソンを完走したんだ。

B: Oh, wow!
わあ、すごい!

会話を聞く

Really? は、言い方によって純粋な驚きにも、疑っているような反応にも聞こえます。この会話では「もっと聞きたい」という気持ちで、軽く語尾を上げて言ってみましょう。大げさに驚く必要はありません。

「それはよかった」と喜ぶなら That's great! / I'm glad to hear that.

That's great! は、相手のよい知らせを喜ぶひと言です。合格や仕事の成功など、うれしい報告に使えます。

A: I passed my driving test!
運転免許の試験に受かったよ!

B: That's great!
それはよかったね!

I'm glad to hear that. は「それを聞いてうれしい」「それならよかった」。心配していたことが解決したときにも使いやすい表現です。

A: My missing suitcase finally arrived this morning.
行方不明だったスーツケースが、今朝やっと届いたよ。

B: I'm glad to hear that.
それはよかった。

会話を聞く

どちらもよい知らせへの反応ですが、この2つの会話では、合格を明るく喜ぶ反応と、問題が解決してほっとする反応の違いを意識してみましょう。

「大変だったね」と寄り添うなら That sounds tough.

Oh no! は「えっ、それは大変」という反応です。そこに That sounds tough. を添えると、相手の苦労に気持ちを向けられます。

A: My train was canceled, so I had to wait outside for an hour.
電車が運休になって、外で1時間も待たなきゃいけなかったんだ。

B: Oh no! That sounds tough.
えっ、それは大変だったね。

悲しい知らせや残念な話には、I'm sorry to hear that. も使えます。この sorry は、相手を気遣う気持ちを表しています。

A: I didn't get the job I applied for.
応募していた仕事、採用されなかったんだ。

B: I'm sorry to hear that.
それは残念だったね。

会話を聞く

相手がつらい話をしているときは、すぐに質問やアドバイスを足さず、ひと言返して続きを待ってもかまいません。

「そのとおり」と同意するなら Exactly. / I think so too.

Exactly. は「まさにそのとおり」。相手の言ったことが、自分の考えとぴったり合っているときに使えます。

A: We need more time to practice, not more slides.
必要なのはスライドを増やすことより、練習する時間だね。

B: Exactly.
そのとおり。

I think so too. は「私もそう思う」。相手の意見に同意するときの返しです。

A: I think we should leave a little earlier.
少し早めに出たほうがいいと思う。

B: I think so too.
私もそう思う。

会話を聞く

この2つは「聞いているよ」という合図よりも、自分もその意見に賛成だと伝える表現です。まだ判断できないときは、理解できた部分に I see. と返したり、気になる点を聞いたりするとよいでしょう。

相槌のあとに会話を続けたいとき

ひと言で反応できるようになったら、知りたいことをひとつ聞いてみましょう。

相手の話に合う短い質問を足す

A: I'm starting a new job next week.
来週から新しい仕事を始めるんだ。

B: That's great! What will you be doing?
それはよかったね! どんな仕事をするの?

「相槌+質問」にすると、まず相手の話を受け止めてから、詳しく聞けます。質問は毎回足さなくても大丈夫です。相手がまだ話しているときは、短く反応して続きを聞きましょう。

気になった言葉を繰り返す

A: I waited for two hours.
2時間待ったんだ。

B: Two hours?
2時間も?

A: Yeah, the place was really busy.
うん、すごく混んでいたんだ。

驚いた数字や気になる言葉を繰り返すだけでも、反応になります。会話を聞きながら、とっさに長い質問が作れないときにも使えます。

聞き取れなかったら聞き返す

内容がわからないまま相槌を続けるより、聞き直したほうが話を追いやすくなります。

  • Could you say that again? — もう一度言ってもらえますか?
  • What do you mean? — どういう意味ですか?

音が聞き取れなかったら前者、言葉や説明の意味を確かめたいなら後者が使えます。

短い会話で相槌を練習してみよう

Bの立場になって、相手の話にどう反応するか考えてみましょう。

A: I tried a pottery class on Sunday.
日曜日に陶芸教室に行ってみたんだ。

B: Oh, really? How was it?
そうなの? どうだった?

A: Fun, but harder than I expected. My first bowl collapsed.
楽しかったけど、思ったより難しかった。最初に作った器は崩れちゃったよ。

B: Oh no!
あら、大変!

A: But the teacher helped me start again. I made a small cup in the end.
でも先生がやり直すのを手伝ってくれて、最後には小さなカップができたんだ。

B: That's great! Would you go again?
それはよかったね! また行きたい?

A: Definitely. I want to make a matching plate.
ぜひ行きたい。おそろいのお皿を作りたいな。

この会話では、意外な話に Oh, really?、困った出来事に Oh no!、よい結果に That's great! と、話の内容に合わせて返しています。

練習するときは、まずBのセリフを声に出し、次に英文を見ずにAの話へ返してみましょう。同じ文を再現するだけでなく、自分ならどう返したいかも考えてみてください。

まずは使いたいひと言から

理解したら I see.、驚いたら Really?、うれしい知らせには That's great!、大変な話には That sounds tough.。まずは、自分がよく使いそうな場面の表現を覚えてみましょう。

相槌は、長い英文を作らなくても使えます。相手の話を聞いて「今、どんな気持ちを伝えたいか」を考えると、ひと言を選びやすくなります。

参考資料

※会話例と日本語訳は、本記事のために作成したものです。